災害復興支援活動
いつ起こるかわからない
自然災害に迅速に対応し できる限りの復興支援活動を行う
近年、全国各地で多くの自然災害が発生し、被災地では数多くの神社が甚大な被害を受けました。
三重県神道青年会では、平成7年の阪神淡路大震災の際に実施した支援活動の精神を基に、積極的に災害復興支援活動を行ってきました。
今後も当会の主要活動の一つとして、災害復興支援活動の更なる拡充に努めて参ります。
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令和元年台風19号復興支援活動
令和元年10月12日に通過した台風19号の影響により長野県千曲川が氾濫し甚大な被害に見舞われました。
長野県長野市に鎮座されている各神社へ計3回※復興支援活動を行いました。
現場は想像以上の惨状であり、改めて自然の恐ろしさを感じました。
※第1回 令和元年10月18日 長野市赤沼 大田神社
第2回 令和元年11月6日 長野市津野 伊勢社
第3回 令和元年11月11日 長野市津野 八幡神社
令和元年9月豪雨災害復興支援活動
令和元年9月4日夜から5日午前にかけ、三重県北部を中心に記録的な大雨に見舞われ、三重郡菰野町大字田口御鎮座の福王神社が被災されました。
福王山の山麓に御鎮座されていることから重機が入れるところが限られており、土砂で覆われた参道の復旧には人力に頼る他なく、ただひたすらに土砂の掻き出しを行いました。
熊本地震復興支援活動
平成28年4月に震度7・震度6の大地震が熊本県と大分県にて相次いで発生、当会は熊本県菊池市鎮座の原村菅原神社にて復興支援活動を実施しました。
参道は石鳥居や玉垣が崩壊して塞がれ、倒れたブロック塀が境内に散乱している状況でした。
重機を駆使しながら片付けや清掃作業を行い、参道を通りお参りができるまで復旧することができました。
東日本大震災復興支援活動
平成23年3月11日14時46分頃に発生した東日本大震災による被災神社等の復興支援活動を行いました。
当会独自に2回※、神道青年全国協議会主催の復興支援活動に3回参加致しました。
この未曾有の大災害を目の当たりにし、この現状を伝えることも復興支援活動の一環であると感じました。
※第1回 平成23年7月6~8日 宮城県岩沼市
第2回 平成25年9月17~19日 福島県浪江町
平成23年紀伊半島大水害
復興支援活動
平成23年の台風12号により発生した紀伊半島大水害の被害が三重県熊野市を含む紀伊半島に見舞われました。
特に被害が甚大であった熊野市鎮座の大馬神社へ計4回復興支援活動を行い、水害による土砂や倒木の撤去作業を地域の総代の方々と協力して行いました。
あらためて自然の驚異を感じ、過疎化の進む地域のお社を守り続けることの大変さを感じました。